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とし坊の部屋Part Ⅱ

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教えるということ

私は、水彩とオイルパステルを教えています。
そんなに沢山の方たちではありません。水彩が2人、オイルパステルは3人です。
そしてこの方達と別に、10年来付き合ってる絵画グループの人達がいます。

こんな若輩者が人を教えるなんて100年早い!と叱られるのかもしれません。

でも私はできるだけ一人ひとりに目を向ける努力をしています。
ただ描いてもらうのではなく、私の知っていることは、絵の具の溶き方、スティックの持ち方から丁寧に教えます。
そしてこの人にとって何が大事なのか、をいつも考えるようにしています。
だから同じ画材を使っても、AさんにいうこととBさんにいうことは異なります。

そこで一つ問題が起こります。
特に水彩画では、生徒さんが真面目で素直であればあるほど、その絵は私の作風に似てきます。
コピーができたらどうするのですか、と私に聞かれた方がいました。
生徒が自分よりうまくなったために筆を折った先生がいる、という話も昔聞きました。

私はその可能性を振り切ります。
追いつけるものなら追いついてごらん、という気持ちで教えています。

生徒に教えるひとつひとつは私の財産ではあります。でも私はそこに固執するつもりはありません。
生徒が成長するなら自分もまた成長し変化しなければならないのです。
その課題を突きつけられることが、すなわち教えることであるようです。

そしてそれをさせてくれるこの5人の方は、本当に優れた方達だと思っています。
彼ら、彼女らの進歩を実感しながら、私も次へのステップを絶えず考えながら描いています。
たとえその方向が、逸脱したものといわれようとも。

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